リニア中央新幹線開通まで10年を切りました。
名古屋駅では、シンボルと言われていた「飛翔(ひしょう)」がリニアの駅の建設のために撤去されることが決定するなど、着々と準備が進んでいます。
そこで、この記事では2027年に開業予定のリニア中央新幹線について書いていきます。
ぜひ、最後まで読んでみてください!
<この記事で分かること>
- リニア中央新幹線の開業予定日
- 所要時間
- リニア中央新幹線のルート
- 停車駅一覧
リニア中央新幹線の東京⇔大阪間はいつ開業?
リニア中央新幹線の開業予定日は、以下の通りです。
- 品川⇔名古屋間:2027年
- 名古屋⇔新大阪間:2045年
東京名古屋間でも2027年とは、まだまだだいぶ先ですね。
オリンピックよりさらに7年も後、となると、どんな生活をしているのかなかなか想像もつかないですよね。
まだ、スマホが普及して10年も経っていないですし、すごくハイテクな時代が到来しているかもしれません。
名古屋・大阪間は前倒しになる可能性も
名古屋・大阪間は2045年に開通を予定していますが、JR東海は、前倒ししたいと考えているそうです。
実際に何年ごろに開通予定なのか、まだ、発表されていないので、分かり次第追記します。
2027年に間に合わないとの噂も?
リニア中央新幹線について調べてみると、2027年には間に合わないかもしれない。との情報が出てきました。
というのも、オリンピックや各所の建設ラッシュにより、人手不足になっているようです。
また、リニア中央新幹線の建設工事を巡る大手ゼネコン4社による入札談合事件なども関係しているようですね。
ともかく、2027年に間に合うといいですね(*^^*)
所要時間は?
品川⇔名古屋間は40分で到着するようです。
新幹線だと1時間34分ほどかかるので、半分くらいの時間で到着することになります。
品川⇔大阪間は67分で到着するそうです。東京から一時間ちょっとで大阪に行けるなんて凄いですよね!
これだけ速くなったら、東京・名古屋間を通勤・通学することもできます。
実際、リニアの建設が発表されてから、名古屋駅周辺の地価は上昇を続けています。
リニアの開通を見越して名古屋に家を買うのもありかも!?なんて思ってしまいます。
リニア中央新幹線のルート
リニア中央新幹線のルートは、品川駅から、西にほぼまっすぐ進みます。
東海道新幹線は海沿いを迂回していますが、リニア中央新幹線は山梨県を一直線に突き抜けるルートとなっています。」
景色は殆どが山の中(トンネル)で、あまり良くないようです。
あくまでも速さ重視、とのことです。
富士山などの景色を楽しみたい人は、新幹線を利用する方が良さそうですね。
ちなみに名古屋より先のルートはまだ決まっていないようです。
3つの候補ルートがあり、もめているとか。早く決まるといいですね。
リニアの停車駅一覧
リニア中央新幹線はどこに停車するんでしょうか?
2013年9月にリニアの停車駅一覧が発表されました。
品川駅から名古屋駅までの停車駅は、以下の通りです。
- 品川(東京都)
- 相模原(神奈川県)
- 甲府(山梨県)
- 飯田(長野県)
- 中津川(岐阜県)
- 名古屋(愛知県)
品川、相模原、甲府、飯田、中津川、名古屋の6駅に停車することが確定しています。
ターミナル駅と中間駅
リニア中央新幹線の駅には、ターミナル駅と中間駅の2種類があります。
ターミナル駅は、以下の2駅。
- 東京都港区の品川駅地下
- 名古屋市中村区の名古屋駅地下
中間駅は、以下の4駅です。
- 神奈川県相模原市
- 山梨件甲府市
- 長野県飯田市
- 岐阜県中津川市
相模原市内の駅はJR橋本駅付近になることが決定しています。
リニア中央新幹線の料金は?
品川⇔名古屋間の料金は、11790円になる予定だそうです。
新幹線だと、10360円なので、少し高くなりますね。
それでも、時間がかなり短縮されますので、2000円位の差なら十分安いのかなあと思います。
さいごに
この記事では、リニア中央新幹線についてまとめました。
最後に、簡単にまとめます。
<この記事のまとめ>
- リニア中央新幹線の開業予定日は、品川⇔名古屋間:2027年、名古屋⇔新大阪間:2045年
- 名古屋・大阪間は前倒しになるかも
- 所要時間は品川、名古屋間は40分、品川、大阪間も67分
- 現在発表されている停車駅は6駅
- 料金は新幹線より少し高い
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