日常会話でよく聞く言葉、「三十路」。
よく見かけるものの、きちんと意味や読み方を理解していない人も多い単語です。
この記事では、三十路の意味とは?読み方と語源は?何歳から何歳までのことを指すのか、についてまとめました。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
三十路の意味とは?
三十路は、 30歳という意味です。
ときどき、三十路を30代という意味で使っている人がいますが、間違いです。
三十路とアラサーは違う!
三十路とアラサーは混同しがちですが、意味が違います。
- 三十路…30歳ちょうどのこと。
- アラサー…30歳前後のこと。
三十路の読み方は?
三十路の読み方は「みそじ」です。
さんじゅうろとは読みません。
三十路の語源・由来は?
三十路の語源(由来)は、十路(そじ)という単語に三を足したことでできたと言われています。
三のあとについている、十路(そじ)というのは、10年を単位として、年齢を数えるのに使われる単語です。
二十路や四十路という言葉もある?
先程出てきた、三のあとについている、十路というのは、「そじ」と読み、10年を単位として、年齢を数えるのに使われる単語なので、当然それを使った他の単語もあります。
三十路 (みそじ) 以外はあまり聞き慣れないものも多いですが、実は他の年齢にも使えるんですね。
▶各年齢の名称
- 20歳: 二十路(ふたそじ)
- 30歳:三十路 (みそじ)
- 40歳:四十路 (よそじ)
- 50歳:五十路 (いそじ)
- 60歳:六十路 (むそじ)
- 70歳:七十路 (ななそじ)
- 80歳:八十路 (やそじ)
- 90歳:九十路 (ここのそじ)
90歳まで言い方がある、というのは少し意外ですよね。
覚えておくと役に立つかもしれません。
さいごに
この記事では、三十路の意味とは?読み方と語源は?何歳から何歳までのことを指すのか、についてまとめました。
よく聞く言葉なので、きちんと意味を理解しておきましょう。