未来ある子どもが交通事故で命を落とす悲惨な事故が増えていますね。
テレビで連日放送されると献花に訪れる人が増えて、献花台が溢れているのを目にします。
▼事故現場、献花相次ぐ 手を合わせ 大津の交差点
献花台の設置には賛成の意見と反対の意見があるようです。
この記事では、事件や事故の後に設置される献花台は誰が設けて、誰が片付けるのか?
地元の人や献花台に関わる人の意見などをまとめます。
事件・事故現場の献花台の設置はだれがするの?
献花台 pic.twitter.com/Xk7INEIBom
— らすかる (@shoboi_rascal) 2019年5月10日
事件・事故があるとその直後から、現場にお参りに訪れる人が現れます。
お子さんが巻き込まれたなど悲惨であればあるほど、報道されるのでその数は多くなりますね。
事件事故現場の献花台の設置は誰がするのでしょうか?
多くは自治体が行うことが一般的です。
一部警察が設置することもあるようですが、基本は自治体になります。
献花台が設置される期間は?
献花台が事故現場に設置されるのは、だいたい1ヶ月後くらいまでです。
献花台の後片付けはだれがするの?
献花台の片付けは市町村が分別して行うことになります。
税金を使って処理することになり、財政を圧 迫することと、風で飛んだりして回収が大変になることも多いです。
川崎市で少年が河川敷で暴行を受けて亡くなった事件では、自治体が献花やお供えを自粛するようにとのお願いを出した例もあります。
献花やお供えが危険な場合も
お供えものが風に飛ばされて新たな事故を招くかもしれないと、心配する声もあるようです。
確かに風で飛ばされないようにとの配慮もいりますね。
新たな事故を招かないような配慮がいります。
そういった管理もしなければなりませんし、きれいに並べたりするのも誰かがしているわけですね!
献花の花は何の花がいいの?
献花の花の種類は決まっていません、仏教徒だと菊の花が一般的ですが、カラフルなきれいなお花を供えるケースも多いです。 お花の種類は気にしなくても大丈夫です。
献花台にお供えする時のマナー
献花台には様々なものがお供えされます。
喉が乾くだろうと飲み物を備える方も多いです。
この場合に蓋を開けるケースが多いです。
これはすぐに飲めるようにとの配慮なのですが、匂いが出て近隣の迷惑になります。
またカラスや動物に荒らされることもあします。
蓋や食べ物の封は開けないようにしましょう!
できれば、お墓参りのようにお参りさせてもらったら、持ち帰る方が望ましいです。
献花台ではなく別の形にできないか
献花をする方はお悔やみの心でお供えや花を手向けますが、お供えにかかる金額と片付けにかかる金額は、大きな金額になります。
献花台に反対ではない方の意見として、そのお金を信号やガードレールの設置に使ってはどうか?
というものがありました。
確かにそういった設備のための募金や、お地蔵さんを建立するための資金として集めるのも一案ですよね。
怪我をされた人への援助にできないの?
または怪我をされた人への援助にするという意見もありました。
確かにこれも名案ですよね。事故や事件で入院生活を余儀なくされる人もいるでしょうし…。
さいごに
この記事では、事件や事故の現場に設置される献花台の設置はいつまでかと、処分は誰がするのか、お参りのマナーや賛成意見反対意見や別の形でのお参りは出来ないかについて、まとめてみました。
事件や事故が悲惨であればあるほど、献花に訪れる人が多くなり、献花台にものが溢れます。
その光景を見るたびに複雑な気持ちを持つ人もいるのも事実です。
何が正解とかはありませんが、ひとり一人が自分の行動について考えられるといいですね。