よく、ファッションサイトを見ていると、エポレット付き、という表記がありますよね。
エポレットという単語、よく聞くけど、いまいち意味がわからない、という人も多いと思います。
この記事では、エポレット(エポーレット)の意味や、使い方についてまとめました。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
エポレットの意味とは?
エポレットとは、トレンチコートやサファリジャケットによく見られる肩飾り、肩当て、将校の肩章(けんしょう)のことです。
エポレットの語源・由来は?
エポレットの語源は、フランス語で肩を意味するエポール(epaule)に「小さい」を意味する指小辞のetteがついてエポレット(epaulette)となった、と言われています。
つまり「小さな肩」をあらわし、これが英語化してエポーレットとよばれるようになったようです。
エポレットはエポーレットとも言います。
元々、肩を保護する目的から兵士のショルダープレートとして使われていましたが
装飾的傾向になり、刺繍、コード飾り、房飾り、スラッシュなど華やかなものになっていきました。
その後、陸軍将校の制服の肩章をさす言葉となり、19世紀頃には婦人の装飾的肩当てをさす言葉になったそうです。
エポレットの使い方は?なんのためについてる?
エポレットなんとなくおしゃれだけど、なんのためについているのか、疑問に思いますよね。
トレンチコートのエポレットは、銃や双眼鏡を下げるため、英国陸軍が開発したと言われています。
元々、肩を保護する目的から兵士のショルダープレートとして使われていましたが
装飾的傾向になり、刺繍、コード飾り、房飾り、スラッシュなど華やかなものになっていきました。
その後、陸軍将校の制服の肩章をさす言葉となり、19世紀頃には婦人の装飾的肩当てをさす言葉になったそうです。
おまけ・海外でエポレットについてのツイートが大反響!
イギリス、カンブリア在住の「Francheskahorsburgh」さんが、コートの肩についているボタン付きの小さなベルト(エポーレット)の使い方を写真付き投稿したところ、16万いいねがついていました。
Taken me 18 years to find out that the weird shoulder buttons on jackets is to hold your bag in place so it doesn’t fall off🤯who knew pic.twitter.com/IMLqAb0K3s
— Francheskahorsburgh (@Francheskahor6) 2018年10月29日
日本語訳は、「18年間知らなかった。このコートの肩にあるボタン付のストラップの意味が…。肩にかけたバッグが落ちないようにするためだったのね。」です。
みんな、肩についた肩についているボタン付きの小さなベルトの使いみちについて気になっていたみたいですね。
これは、本来の使い方とは異なる、との指摘もあるが、実際、トレンチコートのエポレットは、銃や双眼鏡を下げるため、英国陸軍が開発したと言われているので、使い方としては大きくは違わない、といえます。
エポレットを外す方法は?
エポレットがない方がスッキリして見えるから外したい、という方もいると思います。
自力でエポレットを外すのは大変なので、専門のお店に頼むことになります。
エポレット 外す で検索すると、たくさんお店が出てくるので、調べてみてくださいね。
さいごに
この記事では、エポレット(エポーレット)の意味や、使い方についてまとめました。
他にも、日常で聞く意味のわかりにくい単語について記事にまとめているので、よかったら読んでみてください。